こんにちは、サークル代表の紗那教授です(/・ω・)/
今回は同人活動初心者さん向けのいろはではなく、同人論と言いますか、マインド的なことを書いていきます。
と言っても、同人活動に関わる雑談ですので、ぜひ最後まで読んでくれたら幸いです。
テーマは、『同人活動をやっていて嬉しかったこと・悲しかったこと』。
同人活動の経験年数に関わらず、特に初心者さんはちょっと気になるところではないかと思います。
同人活動をやっていて嬉しかったこと

- 社会人になってからも友達(仲間)が増えた
- 殻の外の世界を知ることができた
- 自分磨きになっている
①社会人になってからも友達(仲間)が増えた
僕が創作文芸サークル「教授会」を立ち上げたのは、社会人4年目のときです。
今では遠征もするのでホームグラウンドである関西を始め、関東や中部等にお住まいのサークル仲間と繋がることができました。
それまでは家と職場の往復だけで、休日は一日中引きこもってゲームしているだけでした。
特に充実感もなく、あのままずっと同じことを繰り返していたら、歳を重ねたときに絶対後悔していたと思います。
②殻の外の世界を知ることができた
先述の通り、紗那教授は仕事以外でほぼ外出をしない生活を繰り返していました。
ご察しの通り、社会人になってから友達どころか人と知り合うことがなく、ましてや旅行なんて修学旅行とか半強制イベントみたいなものでしか行ったことがありませんでした。
しかし、今は地元関西を含め色んな土地のことを知り、創作に対して色んな考え方を持っている方々と出会うことで知見を大幅に増やすことができました。
③自分磨きになっている
このブログの1記事目でも挙げた通り、同人活動は自分を磨いてくれます。
同人活動の流れはビジネスの流れにとても似ていて、ある意味仕事以外で時間管理能力等様々なスキルアップの機会になります。
実際、同人活動で学んだことは本業でも活かされることがあります。
初歩的なことだと、大笑いされるかもしれませんが、僕は同人活動を始めるまで物品の発送をしたことがありませんでした(^^;
しかし、同人活動でヤマトさんの伝票の書き方等を学び、本業で商品の発送を頼まれてもちゃんと行うことができるようになりました。
たとえ小さなことでも、できることが増えるというのは気持ちがいいものです。
同人活動をやっていて辛かったこと

- サークル仲間との別れ
- 作品が酷評された
- 義務感になってからの焦り
①サークル仲間との別れ
挙げた3点のうち、個人的にはこれがぶっちぎりで一番辛いです。
出会いあれば別れあり、始める者いれば辞めるものあり。
これは同人界隈でも例外なく同じです。
仲良くしていたサークルさんが、ある時を境に、同人界隈から姿を消してしまう。
ホームページも、ブログも、SNSのアカウントも何もかもが削除されている。
連絡を取る術が完全に絶たれている。
同人活動を止める理由としては、作品が売れなかったり、人間関係が上手くいかなかったり色々あります。
それでも、やっぱりあれだけ笑い合って喋っていた大切な人が消えてしまうのは、寂しいですね。
本棚を整理していたとき、その人の作品が出てくると、何だか時が止まってしまったかのような感覚になります。
②作品が酷評された
自分の作品が酷評されて辛くないなんていう作者は、プロならまだしもアマチュアである同人ならいないに等しいと思います。
せっかく頑張って作ったものがボロカスに言われたら、当然悲しいですよね。
実際、僕の作品もネットで酷評されたことがありますが、少なくともポジティブにはなれないですよね。
同人活動をすること、つまり作品を世に出すならどんな作家でも酷評される可能性はあります。
それは変えられないことで、変えられないことをどうにかしようと思っても、他人を変えることはできません。
③義務感になってからの焦り
同人活動に慣れてくると、スケジュール管理もできるようになってきます。
でも、同人活動はやっぱり趣味であり、本業や家庭の変化の影響を大きく受けます。
本業なら業務量増加や休日出勤、家族の病気や親の介護。
何十年もずっと同じペースで同人活動を行っていく方が難しいかもしれません。
同人活動を続けるのに、多少の義務感はモチベーションになるので否定はしませんが、強すぎると焦りを生みストレスを増します。
ただでさえ本業や家庭のストレスも増加しているのに、せっかくの趣味でもストレスを感じるようになっては本末転倒です。
最後に
嬉しかったことと辛かったことを3選ずつ挙げましたが、総じて嬉しかった、やってて良かったという思いの方がだいぶ強いです。
というか、弱かったら今頃こんなブログ書いてませんよね(^^;
辛いことが発生したときは嫌な気持ちになりますが、そんなときこそ嬉しかったことの力を借りてみてみるのがいいと思うのです。
例えば、サークル仲間に相談してみる(いないなら僕に相談でもOKです)、もっと広い視野で物事を客観的に見てみる。
同人活動初心者の方も、ベテランの方もぜひ参考にしてみてくださいね。
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