こんにちは、ブログ担当の瀉音です。
今日のテーマは、「同人イベント下見のすゝめ」です。
2021年4月現在、未だコロナ禍でアグレッシブには薦めにくいですが、教授会はあえて今だからこそ腰を据えて主に同人初心者向けの情報を発信していきたいと考えています。
将来治まったときに備えて、準備できることもあります。
百聞は一見に如かず

教授会は「足で情報を稼ぐ」ことをオススメします。
たまに同人活動に興味を持つや否や、いきなりぶっつけ本番で同人誌即売会にサークル参加する人もいますが、まずは参加を検討しているイベントに一般参加してみるのがいいでしょう。
要は、下見ですね。
今の時代、SNSでの書き込みやアップされている写真を見れば、会場での雰囲気が分からなくもないです。
でも、対面でサークルさんと接するということは、当サークルの立ち上げの動機になったくらいインパクトが強いです。
下見で一般参加したら何をしたらいいか
まずはカタログ(パンフレット)をざっと眺めてみる

いきなり下見に行けと言われて行っても、会場に入ったら人が溢れていて、あたふたしてしまう人もいるでしょう。
そんなときは、まず通路の邪魔にならないところでカタログ(パンフレット)を閲覧してみましょう。
例えば、コミティア(オールジャンル一次創作イベント)であれば、写真の『ティアズマガジン』が会場の入り口前で販売されています。
それを買って入場し、中身を開くと参加サークルの一覧がずらっと掲載されています。
各サークルカットが載っていて、そこに各サークルが自己紹介や取り扱っているジャンル等を記載しています。
会場は広いし参加サークルも多すぎてどこに行けば分からないという方は、まずカタログで少しでも興味のあるブースをマーキングするところから始めましょう。
それでもまだ腰が重い場合

多くのイベントには、見本誌コーナーという場所が設置されています。
見本誌というのは、そのまんまですがサークルさんが当日頒布する新刊もしくは既刊作品の見本を置いておくところです。
サークル側としては基本義務ではないので、全てのサークルさんの見本が見れるとは限りませんが、マーキングしたサークルさんが作った実物を見られるチャンスです。
※残念ながら2021年4月現在、感染症対策で多くのイベントが見本誌コーナーは中止としています。
サークルさんとお話してみる

次に、チェックしたサークルさんのところへ実際に行ってみましょう。
ブースの前まで行ったらサークルさんが声を掛けてくれるかもしれません。(サークルによる)
見本誌コーナーは各サークル1冊がスタンダードですが、ブースに直接行けば他作品の見本誌も読めるかもしれません。
無理をする必要はありませんが、作品やサークルの人に興味を持てば、少しでいいので会話してみましょう。
目の前にいるのは、初心者にとって先輩ですから、生のインスピレーションが受けられると思いますよ。
心がときめいたら作品をお迎えしましょう

心がときめいたら、ぜひその作品をお迎えしましょう。
余談ですが、「心がときめく」と書くと、お片付けで有名な近藤麻理恵(こんまり)さんを連想してしまいます。
ちなみに、ブースを訪れても、心がときめかない作品は無理にお迎えしなくて大丈夫です。
初心者の中には、サークルさんのところに行ったら何か買わないといけないのかな…と思ったりする方もいますが、絶対に買わないといけないということなんてことはありません。
私がいつも仲良くさせてもらっているサークルさんで、お互いの作品を読んだことがないなんてことも普通にありますよ^^
あなたの大事な資金は、心がときめく作品に使いましょう。
もしくは、サークルさんにときめいたり、応援したい人だなと思ったら出せるお金の範囲でお迎えしましょう。
また余談ですが、サークル代表の紗那教授は特定の好きなジャンルがないため、作品の内容はほどほどにサークルの人柄を重視して本を選んでいます。
こうした本の選び方ができるのも、同人ならではの醍醐味です。
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