こんにちは、ブログ担当の瀉音です(/・ω・)/
今日のテーマは「一次創作(オリジナル)作品が出せるイベント紹介」の第三弾でございます。
Text-Revolutions(テキストレボリューションズ)

テキストレボリューションズ(通称テキレボ)は年に1~2回、東京浅草で開催される、文芸オンリーのイベントです。
文学フリマが文芸の王道イベントなら、テキレボはお祭りイベントと言えることが最大の特徴です。
頒布作品の条件としては、原則本の51%以上が文章で構成されているということが挙げられています。
初開催が2015年なので、まだ歴史が浅めにも関わらず、とても勢いのあるイベントです。
教授会はたしか、2015年秋に開催された第2回からの直参なんだっけ?
ああ、そうだ。当時からテキレボは、一般的な同人誌即売会にはあまり見受けられない特徴がたくさんあって、それが面白いんだ。
ふーん。例えば、どんな?
詳細は次の見出しから解説していくぞ。
規模とテキレボならではの特徴
テキレボは、コロナ禍で行われたWEB開催を含め、現在10回の開催実績があります。
第1回は約100サークルの規模でしたが、コロナ禍前に直参で行われた第8回は約200サークルと、倍増しています。
また、つい先日まで行われていたオンライン開催(WEB通販式)では、約450サークルとさらに倍増しています。
下記、テキレボならではの特徴を公式ホームページより抜粋です。

これら3つだけでも、他イベントではなかなか見受けられないのに、テキレボならではの特徴というのがまだまだあります。
- イベント公式キャラクターが、Twitterメインで、サークル参加者の広報を手助けしてくれる
- サークル主催の企画が非常に多い(学校で言うと部活動みたいなノリです)
- サークル同士の結束力が高く、打ち上げの参加率が非常に高い
うわぁ~、これはたしかに普通の同人イベントでは聞かないね。特に広報を手助けしてくれるのは、とても嬉しいね。サークル代表の紗那教授が苦手としているところだもんね(笑)
メリットはそれだけじゃないぞ。イベント公式Twitterをフォローすることで、他のサークルさんが頒布する作品の情報も多数回ってくるから、自分自身が買い物するときにも便利なんだ。面白そうな作品を頒布している、あるいはお話してみたいサークルさんのところには行きたいだろ?
たしかに。イベントは年に何回もあるわけじゃなくて、一期一会の面もあるからね。
コロナ禍の対応として、通販型の即売会(Text-Revolutions Extra)を開催してくれたのも有難いな。2回の開催実績があるし、先述の通り、参加サークルの数が激増しているんだ。今後もコロナ禍が続くようであれば、またやってくれると嬉しいな。
教授会が参加してみた感想

先述の通り、テキレボは独自の魅力を持つイベントですが、一言でまとめると「お祭り」です。
屋台のあるお祭りに行くと、テンションが上がるじゃないですか。
個人的にはあれに近い感覚です。
だから、イベント中も楽しいのはもちろんのこと、終わった後の打ち上げの酒がウマいんですよね(笑)
会場近くでとったホテルに、打ち上げ後皆でぞろぞろ帰るのはまるで修学旅行気分でした。
社会人になってもこんな夢を見させてくれるのは、まさにテキレボンドリーム!(※本来、テキレボンドリームとはテキレボにおいて頒布数が自分の予想を遥かに上回ったときに使う用語です)
まとめ
- Text Revolutions(テキレボ)は、独自の魅力を多数持つ文芸オンリーイベント
- WEB開催(通販型)の実績があり、利用者がうなぎ登りで増加中
- サークル同士の結束力が高く、そこから生まれるものに勢いがある
冒頭で麗麗が申し上げた通り、教授会は第2回目からの参加で、初期の段階からサークル参加を続けてきました。
最初はイベントのシステム自体が上手くいかないこともありましたが、主催者様の努力や参加サークルの皆様の協力によって良くなっていく様子を、教授会はずっと見守ってきました。
どんどん規模が大きくなっていくのを肌で感じると、やはり嬉しい気持ちになります。
文学フリマやコミティア同様、教授会はこれからもテキレボにサークル参加を続けていきます。
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