【紙派?データ派?】物書きがプロットを書くツール

■応用知識
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こんにちは、サークル代表の紗那教授です(/・ω・)/

今回は先日Twitterで取った表題のアンケート結果と、それについて思うことを述べていこうと思います。

投票数は実に222票と、とてもたくさんいただきました。

ご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。

投票結果と考察

アンケートの元ツイートはこちらになります。

  • 紙……30.2%
  • データ……38.3%
  • 両刀……31.5%

プロットとは小説等を書いたりする上での、骨組みや土台のようなものです。

これがしっかりしていれば、文章を書いている途中で迷うことはあっても、大きな方向性は間違わないはず。

羅針盤ともいえるかもしれませんね。

小説サイトを見ていると基本的にプロットの作成は推奨されますが、作らなくても書ける人は書けるようです。

(そのうちこのテーマでアンケートを集計してみたい)

今回はそのプロットを作成する上で、紙もしくはデータか、あるいは両刀なのかというお題でアンケートを取らせていただきました。

結果を見て驚いたのですが、三者共かなり拮抗したものとなりました。

データオンリーが一番票数は多かったものの、他もほぼ同数といっても過言ではないのでしょうか。

アンケートを取らせていただいた経緯

実は今回アンケートを取らせていただいたのには理由があります。

それは、僕自身がプロットの作成方法を変えてみようかなと思ったことです。

じゃあ現時点で紗那教授がどうやってプロットをまとめているかというと、専らペーパーオンリーです。

紙でプロットを書くメリットは、

  • パソコンを閉じていても、アイデアが思いついた瞬間に書き留めることができる。
  • その場で絵やイラストにしてイメージを膨らますのがやりやすい。
  • 決まった場所に書かなくてもいいので、自由度が高い。

と、僕は思っています。

自著『百獣の女王』のような、何巻にも渡る長編小説も、紙の力で生まれました。

しかし。

最近新作のプロット作りで何度もつまずいているうちに、紙のデメリットも感じるようになってきました。

そのデメリットとは、

  • たくさんの文字を書くとき、時間がかかる。
  • まとめと言うより、メモになりがちで全体像の整理がしにくい。(これは人によるかも)
  • 外に持ち運ぶとき、カバンがかさ張る。

個人的には特に一番目の、たくさんの文字を書くことに関して、あまり向いていないツールだと感じ始めています。

また、最近では話題にならない日はありませんが、ITの進歩が著しいです。

最初にプロットのまとめ方を変えてみたいと申し上げましたが、実は既に試行中です。

僕が使っているのが、マインドマイスターというブラウザのツールです。

MindMeister(マインドマイスター)でブレストをするメリットと活用法

主にビジネスや自己分析で使用されている印象が強いというか、実は自己分析で既に使用した経験を持っています。

「これはひょっとして創作にも応用できるんじゃないか?」と思ったことも、アンケートのツイートをした理由の一つです。

現時点では、ペーパーとマインドマイスターを併用しています。

ただし、まだチャレンジから日が浅いので、何をどっちで記すのがいいのかというのは試行錯誤中です。

僕が気づいたのは、まとめたいときはデータ、浮かんだアイデアをとりあえず残しておきたいというときは紙が向いているのかなと。

しばらくは併用が続きそうですが、ペーパーがなくなれば外出先はタブレット1台で気軽になると思うので、また色々試してみようと思います。

皆様はこんな風にしている、というのがもしあれば本ブログのコメントや、Twitterでぜひ教えてください。

創作状況も含めてまた進捗を報告していきます。

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