こんにちは、紗那教授です(/・ω・)/
数年前はよくスピリッツやリキュールを集めて自分でカクテルを作っていましたが、近年は度数の高いお酒をストレートで少しだけ飲むスタイルになりました。
(手抜きしているだけとも言う)
さて、今回は名刺についてお話していこうと思います。
名刺は用意するに越したことはない

「え? 趣味の世界で名刺とか要るの?」
まだ同人活動を始めていない方は、そう思ったかもしれません。
しかし、他記事でも申し上げたかもしれませんが、「同人活動はビジネスではないが、ビジネスに近い特徴がある」というのが僕の持論です。
会社員であれば、おそらく多くの方がご自身の名刺を持たれていると思います。
よって、同人活動においても名刺は準備しておくことをおススメいたします。
上の画像は、わたくし紗那教授の名刺です。
体感ですが、サークル参加者の8割は名刺を用意しているのではないかと思います。
簡潔に自己紹介できるツールとして、やはり優秀です。
初対面の時をはじめ、アフター(打ち上げ)で初めての方と交流する場合もありますので、仕事同様名刺ケースに入れて常に持っておくといいのではなかと思います。
記載する情報として、下記は盛り込んでおきましょう。
- サークル名
- 名前(ペンネーム)
- 連絡先(メールやSNSアカウント)
- ホームページやブログ等のURL
リアルの住所や電話番号、本名を記すのは基本的に避けましょう。
ダメではないですが、初心者にはおススメしません。
今後サークル同士もしくは読者との付き合いが発生しても、ペンネームで呼び合うのが一般的です。
サークルのロゴや、伝えたい一言などを記すのも趣があります。
イベント当日を迎える前に、あなたらしい名刺を準備しておきましょう。
で、どうやって作るの?

名刺の作り方として、本記事では3点紹介いたします
- 上の画像のような名刺印刷用のラベル用紙に、自宅のプリンタで印刷
- ソフトを使って自分で名刺データを作り、自宅のプリンタで印刷
- 印刷会社に頼む
1点目と2点目は、自宅に家庭用のプリンタがあることが前提となります。
初心者におススメなのは、1点目の名刺印刷用のラベル用紙に印刷することです。
A-oneというメーカーのものであれば、専用サイトにアクセスすることで、簡単にデザインすることが可能です。
一番取っつきやすいと思います。
2点目のソフトを使って自分でデータを作る方法は、元々そのソフトを使える技術が必要です。
ちなみに僕の名刺もこれに該当します。
Adobe Illustratorで実際の寸法になるようにデータを作りました。
2点目のメリットは、好きな印刷用紙を選べるということです。
大きい家電量販店に行くと、一般的には見かけない、高級用紙や特殊な用紙がラインナップされています。
序盤の写真では伝わりにくいですが、紙は結構ぶ厚く、触り心地は水彩用紙のような感触です。
よく「印刷会社で刷ったんですか?」なんて言われたりもします。
家電量販店には感触を試せるサンプルも置いていると思いますので、ぜひ気軽に足を運んでみてください。
ただし、大した手間ではないですが、印刷後、カットは自分で行う必要があります。
3点目の印刷会社に頼むメリットは、大量に刷れて仕上がりが綺麗ということです。
家庭用プリンタで刷るデメリットとしては、たくさんの数を刷れず、数が多ければ多いほどカットの手間もかかるということです。
枚数や用紙によりますが、家庭用プリンタのインク代は割とバカにならないので、場合によっては印刷会社を使った方が安く済む場合もあります。
また、印刷会社への入稿の仕方が分かることが前提となります。
「まだコピー本しか作れない」という初心者さんには、使えない手段です。
名刺を渡すタイミング

名刺を無事作成することができ、同人誌即売会当日を迎えたとしましょう。
その日に名刺を渡すタイミングとしては、例として下記が挙げられます。
- 作品を買ってもらえたとき
- 隣のサークルと話が弾んだとき
- 自分が買い手としてサークルの本を買い、話が弾んだとき
- イベント公式非公式問わず、打ち上げで初対面の人と話すとき(挨拶・自己紹介)
ビジネスのように目の前にした人全てに渡す必要はないと思います。
僕的には、話に花が咲いたときと、打ち上げの席で自己紹介として渡すことが多いです。
よって、名刺入れは常時忍ばせておくことをおススメいたします。
上記はどちらかと言うと、自ら直接的に渡す形になりますが、間接的に渡す方法もあります。
- 机の上に何枚か置いておく(自由に取ってもらう方式)
- 作品に同封しておく
個人的には名刺に書いてある情報は、結局作品の奥付にも書いているので、やっぱり直接渡したい派です。
名刺はコミュニケーションのきっかけになりますので、同人活動初心者にはぜひ作成にトライしていただきたいです。
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