こんにちは、紗那教授です(/・ω・)/
暑くなってまいりましたね。
夏生まれの紗那としては、海に飛び込みたい気分です。(実は最後に海に入ったのは5歳の時 ボソッ)
さて、今日のテーマは『交通手段と搬入方法』です。
ビギナーサークルだけでなく、参加慣れしているサークルにとっても、永遠のテーマの一つです。
交通手段一覧

まずは、会場までの交通手段を一覧にしてみましょう。
- 徒歩
- 自転車(宅配搬入じゃないと非現実的)
- バイク(宅配搬入じゃないと非現実的)
- 自動車
- バス
- 電車
- 飛行機
イベントの開催地やお住まいの地域によって様々でしょうが、基本的には公共交通機関(電車・バス・飛行機など)か、自動車の二択になるでしょう。
本記事では交通手段そのものについてではなく、
- 手搬入(持ち込み)
- 宅配搬入(会場に直送)
という2パターンの搬入方法について、解説していきます。
会場までどういうルートで行くか決めたら、どちらの方法で搬入するか決めましょう。
手搬入(持ち込み)の場合

メリット
- 搬入料金がかからない
- 当日までの準備は、荷物を詰めるだけなので気楽
デメリット
- 重いものを運ぶので、体力を使う
- 持ち込める部数に限界がある(移動に支障が出ない程度の重量且つバッグの容量迄)
- 移動が不便(重量によるが階段は危険)、たくさん歩くとしんどい
- 何かと場所を取る(特に満員電車やお店に入る時キツい)
解説
手運び搬入のメリットについては、宅配搬入と比べると送料がかからないため、その分で他サークルさんの本が買えるという考え方もできます。
発送の手続きなんて考えなくていいので、自由で気楽です。
デメリットの対処法としては、事前に会場までのルートをよく確認するようにしましょう。
特に駅では、エレベーターやエスカレーターが設置されているなら、積極的に利用しましょう。
ちなみに当サークルは、遠征であってもほぼ手搬入です。
キャリーバッグについて

多くの同人サークルに利用されているのが、旅行でよく使われるキャリーバッグです。
自宅にある場合はそれを使うといいでしょう。
持っていなければ自分が持ち運びたい本の冊数と寸法を計算して、買いに行きましょう。
値段はピンキリですが、1万円以上は想定しておくといいと思います。
キャリーバッグの材質は、ソフトタイプ(布製)とハードタイプ(樹脂製)がありますが、ハードタイプをお勧めいたします。
ソフトタイプと比べると雨に強く、外からの衝撃にも強いからです。
大切な本が移動中の衝撃で傷ついてしまったら嫌ですよね。
キャリーバッグの中に入れる本も、梱包材でガードして、さらに緩衝材を詰めるようにしましょう。
新幹線移動の場合は、無理に荷物棚に上げようとすると、腰が破壊される可能性があるので注意が必要です。(窮屈ですが隣の人に迷惑がかからないよう転がらないようにする等工夫しましょう)
キャリーバッグの扱いに不慣れな人は不自由に感じるかもしれませんが、即売会も旅行だと思えば、気持ちも変わってきます。
重さについては、文庫本が1冊120gだとしたら、60冊で7.2kgです。
それに加えレイアウト用のアイテムも一緒に詰めて、キャリーバッグ本体が3kgとしたら、合計でざっくり13kgという重さになります。
宅配搬入(会場に直送)の場合

メリット
- 一気に身軽になり、移動が楽(体力を使わない)
- イベント前後の打ち上げが楽(入店が気楽、気軽に酒が飲める←割と大事かも?)
- 同日にイベント以外の予定を組みやすい(観光や買い物等)
デメリット
- 送料がかかる
- 荷物発送までの手間がかかる(伝票の記載・入力、集荷依頼)
- 当欠した場合、送った荷物の処理が必要
解説

メリットは「楽」しか書いていませんが、本当に楽です。
大荷物がないことで、体力の消耗は抑えられますし、キャリーバッグも無いので人に気を使うことはありません。
お酒が好きな人は、その後のしんどさを気にすることなくアルコールを摂取できます。
僕的には、別の予定を組みやすいことが最大のメリットです。
よって、宅配搬入は主に遠征時がおススメです。
デメリットとして挙げた「送料がかかる」についてですが、例えばヤマト運輸の料金表によると、関東⇔関西間で160サイズ(縦・横・高さの合計が160cm以内)¥2,180(税込)です(※2022年6月現在)。
また、イベント終了後に同じ箱を使って本を自宅に送り返すことで、基本同じ料金がかかります。
この例ですと、¥4,360(税込)ですね。
自宅に送り返すものが何もない、「段ボールが空になったよ。ヒャッハー🎵」となればハッピーですが、小説サークルにおいては稀です。
これを高いと捉えるか、メリットの方が大きいと考えると捉えるかは、皆さんの価値観次第です。
会場に直送する場合の注意点ですが、そもそも申し込んだイベントに宅配便の取り扱いがあるのかどうかを確認しておきましょう。
イベント要項に目を通さず、一方的に送りつけることはトラブルになりますので、絶対にやめましょう。
また、万が一当欠(当日欠席)してしまう事態が発生した場合、例えばコミティアであればFAQページに対処法が記載されています。
何もしなくていいなんてことは絶対にないので、必ずホームページや参加要項を熟読し、確認しましょう。

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