こんにちは、紗那教授です(/・ω・)/
最近ジンベースのカクテル、「ブルームーン」を飲みたい気分。
さて、今回は関西コミティア64のサークル参加レポです。
イベント概要

- 開催日時:2022年5月22日(日曜日)11:00~15:00
- 開催場所:インテックス大阪 2号館
- 規模:800スペース
関西コミティアは、僕が「教授会」を立ち上げる前、初めて参加した一次創作のイベントでありホームグラウンドのイベントと言えます。
今と比較すると黒歴史とも言えますが、その時に経験した大失敗や悔しさ、そして何よりも創作が好きだという思いのおかげで今日の自分が在るとも言えます。
そう考えると、失敗は失敗ではなく、経験という財産かもしれませんね。
参加した感想(全般編)

ティアズマガジンによると、前項の通り規模としては800スペースの用意があったものの、実際の申し込みは570サークルだったとのこと。
これは前回の関西コミティア63とほぼ同数だったようですが、今回の会場は関西の同人誌即売会の聖地であるインテックス大阪。
会場がとても広く、天井も高いので開放感は抜群です。
天気は快晴で、気温も快適。
半袖でも長袖でも動きやすいように思いましたが、会場は割と空調が効いていて、僕のように半袖で来場した人にとっては寒かったのではないかと思います。
スペースに対して会場に十分な広さがあるということで、スペース同士の間隔は十分あり、今回は机にパーテーションがありました。(ちなみに間隔があるのは設営がしやすいというメリット有)
運営さんの感染症対策に感謝です。
コロナ前の関西コミティアといえば、
- 申込が抽選になる
- すし詰め状態
- インテックス大阪での開催時は1500スペースの規模
という鰻登りの状況でした。
しかし、コロナショック当初に比べると、どのイベントも比較的活気を取り戻しつつあるように思います。
SNSをざっと見ていても、初参加・新規サークルも珍しくないかなと。
ただ、当サークルのように文芸作品を取り扱うサークルの数は、「ひょっとして過去最低?」と思うくらいいませんでした。(ティアズマガジンで確認)
コロナショック以前は、文学フリマ大阪に参加するサークルは関西コミティアに参加することも珍しくなかったです。
その反面、今年秋の文学フリマ大阪に参加する文芸サークル数は多い予感がします。
近年、文芸サークルは文学イベントに集中している印象です。
当サークルの場合、文芸作品しか出していない割には文学フリマもコミティアも頒布数としては案外どっこいどっこいなのですが、やはり自作の専門領域の方が捌けやすいのかもしれません。
また、世界はもちろん日本もインフレが著しく加速していることを感じている方も多いと思いますが、イベント参加費も高くなってきました。
今秋の関西コミティア65(9月19日開催)は、参加費用¥6400です。
一昔前は、関西のイベントであれば4000円台くらいでした。
そして、日本の給与水準は1990年代からあまり変わっていないため、お金を使う力が求められる時代に突入してきました。
僕としてはやはり関西コミティアは参加を継続しているイベントなので、たとえ頒布数にあまり見込みがなかったとしても、今でも原点の中の原点だと思っているのでこれからも極力直参したいと考えています。
参加した感想(「教授会」編)

サークル参加したのは1カ月ぶりで、写真の通り先月の文学フリマ広島とほぼ同じレイアウトです。
ポスタースタンドを立てましたが、空調の風が強いせいで、しばしばお品書きが横を向いておりました(笑)
今春の新刊『二人のマヤ』を推すことを意識しました。
前項でサークル参加している文芸サークルが少ないと記しましたが、頒布数としては予想に反して、今までの平均よりもやや多めという結果になりました。
今年Sensei助手に、「宣伝頻度が少なすぎる」と指摘を受けてから、徐々に事前の広報に力を入れることを意識しました。
そのおかげか、Twitterのツイートやリツイート、ハッシュタグ(#関西コミティア64)から来ましたと、お迎えいただいた方に伺うことができました。
やれば結果はついてくるものだな~と実感。
また、この日出展していないサークル仲間の方々や、まさにサークル参加している方々からもお迎えいただくことができて嬉しかったです。
売り子のヘルプもあり、一日中充実した時間が過ごせたように思います。
アフターと今後の方針

アフターは売り子さんと、リニューアルした阪神百貨店のダイニングフロアで過ごしました。
麻婆豆腐って、ご飯が進みますよね。

デザートはスターバックスのシフォンケーキと、わたくしの十八番であるホワイトモカでございます。
ここのところ、Sensei助手をはじめ、創作に関わる人とじっくり会話する時間がなかったので貴重な時間でした。
やりたいこと、頑張っていきたいことについて、遅い時間まで納得する程話し合いました。
下記がその結果になります。
- 今秋の新刊はあえて出さない。
- その代わり、このブログで同人初心者さんが最低限デビューするためのコンテンツをできるだけ早くアップする。
- より見やすく、必要な情報が必要な人に届くブログにする。
- 本業に関する資格の勉強に専念する。
当サークルの作品で、実は累計で一番頒布数が多いのが、『文芸小説で同人活動を始める』です。(一応本来は小説サークルなのですが)
僕のやりたいことの一つに、同人活動に興味を持っている創作さんに即売会デビューしてほしいということがあります。
この本は順序立てて同人活動の流れを紹介しており、本ブログではそれを最新情報に更新しつつアップしているのですが、正直現状思うようなスピード感で発信できておりません。
本業の残業が多い等、言い訳はいくらでもありますが、やっぱり実際の同人誌即売会に興味を持っている新規の物書きさんにデビューしてほしいという思いがあります。
界隈全体の振興に貢献できたらと常々思っております。
次の新刊の物語は書き進めている最中ではありますが、頒布できるのは来春となる見込みです。
また、作品ジャンルを絞っていない当サークルですが、次は特に「自分の好き」をかなり押し出す作品になるので万人向けではないかもしれません。(刷る部数もかなり絞ると思います)
ですが、僕も一人の同人作家。
やる後悔より、やらない後悔の方が遥かに大きいと思っています。
作家の魂に火を灯したまま、同人活動の記事をどんどん書いていく所存ですので、何卒宜しくお願い致します。
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