【命の継承】祖母と広島

■雑談
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こんにちは、紗那教授です(/・ω・)/

本日は久しぶりに雑談カテゴリーの記事です。

とはいえ、同人活動に少しは関わりのあることなので、ぜひ読んでくれたら嬉しいです。

祖母の生い立ち

ゴールデンウイーク中、わたくしは諸事情があり、Twitterでは低浮上でした。

その理由は、祖母が亡くなったことによります。

Twitterのフォロワーさんの中にはご存知の方もいらっしゃると思いますが、僕は関西を拠点にしているサークルを運営していながら、生まれ故郷は広島なのです。

父親が転勤族でしたので、住まいとしては小学校に入学前迄でしたが、それ以降年に4回は帰省していました。

両親は広島生まれ広島育ち、そして祖母も同様でした。

写真を見て気づかれた方もいるかもしれませんが、祖母は原爆の惨事に直面していた世代です。

当時は小学生で、毎日空腹に苦しみ、戦火から逃れるのに必死だったと話を聞いたことがあります。

写真は広島駅すぐ南にある、戦時中にあったポンプです。

撮る角度が悪かったので分かりにくいですが、大きく変形しています。

こういった経緯があり、戦争の悲惨さについては、早い段階で身近に学ぶことができたように思います。

戦火の中、生き抜いた祖母はその後祖父と出会い、結婚して母上を生んでくださいました。(そのおかげで今僕も生きられているわけですね)

しかし、祖父は母上が大学生の時に死去。(よって僕も祖父のことは遺影でしか見たことがありません)

当時はまだまだ男は外で稼ぎ、女は家に居ることがスタンダードな時代。

専業主婦だった祖母にとって、稼ぐために仕事をするというのはとても大変だったそうです。(それでも定年まで勤め上げてくださいました)

祖母を一言で表現すると、感謝ができる人でした。

毎日祖父の仏壇の前で、毎日生きられていることや、紗那教授家の安全を願って合掌していました。

そして、「ありがとう」という言葉をしばしば使う人でした。

お葬式を終えて、より一層祖母のことを尊敬するようになりました。

受け継がれた命を生きる

かくいう私も就職氷河期、ブラック企業勤め、適応障害等それなりに人生色々困難に遭ってきました。

就職氷河期と適応障害につきましては、当サークル作品の題材にもなっています。

囚飾活動

二人のマヤ

大きな壁のような困難が立ちはだかる度、

「自分には生きている価値がないんじゃないか」

「誰からも必要とされていないんじゃないか」

「自分なんか居ても居なくても変わらない」

なんて思ってきました。

困難は誰にでも起こることですから、この記事を読んでいる皆様も、もしかしたらそう考えたことがあるかもしれません。

しかし、今生きているだけで奇跡だと思うのです。

受け継がれてきた命を大事にしたいと、GW中改めて思いました。

困難なことがあれば、逃げてもいいし、あるいは己を鍛えて立ち向かえばいいと思うのです。

先述に太字で挙げたことは、一見自分が主体に見えますが、要は他人に振り回され他人に自分の人生を委ねていることに等しいと思うのです。

アドラー心理学の祖、アドラー先生の「他人の人生を生きるな」という言葉は、ビジネス書や心理学の本の読者にとっては有名な言葉です。

AlfredAdler.jpg
アルフレッド・アドラー – Wikipedia

それは先述のように、自ら学び、主体的に動いていく必要があると解釈しています。

僕の場合、耐え難い程辛い悩みはほぼ全て仕事に関係しているため、現在下記のリベラルアーツ大学等のサイトでお金や生き方について学んでいます。

両学長 リベラルアーツ大学 – YouTube

もっと努力をしなければいけないことはありますが、堅実にやっていけば、定年まで正社員で勤めないといけないという状況は打破できそうです。

働かなくてもいい状態になっても間違いなく仕事はするでしょうが、冷静に計画を立てていけば、現在を左程恐れなくてもいいことに気づいたりします。

広島が好きじゃけん

祖母が亡くなったことで、祖母に顔を見せるために、広島を訪れるということが無くなります。

しかし、これから四十九日・一周忌・三回忌等の法事で広島を訪れますし、やっぱり文学フリマ広島には参加するけん!

次回の第五回文学フリマ広島の開催は、現時点で2023/2/26(日)に予定しているとのことです。

前日にお墓参りに行って、当日はいつも通り多彩なジャンルの作品を頒布しますよ!

文学フリマ広島では特に、『文芸作品で同人活動を始める』の頒布数が群を抜いて多いです。

それだけビギナーサークルやこれから同人活動を始めたいと思っている人に注目してもらえていると思うと、嬉しくなりますし、文学フリマ広島自体がもっと大きな規模になってくれたら喜ばしいです。

文芸小説で同人活動を始める

最後に、広島らしさを紹介して締めくくりたいと思います。

この記事を読んでくれたあなたが、文学フリマ広島へ参加、文フリ目的じゃなくても旅行や観光で訪れてくれたら嬉しく思います!

広島電鉄!

広島は路面電車が走っている数少ない街の一つ。

文学フリマ広島の会場でもある、産業会館に行くにはこれに乗るのが便利です。

カープ坊やのマンホール!

広島駅周辺の至る所にあるので、野球好きの人はぜひ見に行ってください。

お好み焼き!!

広島の県民食^^

広島に来た際は、絶対食べて欲しいですね。

お店の数は多いですが、広島駅の駅ビルだと混雑しがちです。

順番待ちが辛かったら、南側の道路を横断して駅前ひろばに行ったり、個人でやっている所に行くのがおススメですよ(^_-)-☆

広島お好み焼きの観光名所|駅前ひろば (ekimae-hiroba.jp)

広島で美味しいのは、お好み焼きだけではございませぬ。

名物は他にもありますが、広島県民なら皆知っているであろう、「むさし」というお店もおススメです。

おむすびや、うどんが中心のお店で、食べたら頬が落ちること間違いなしですわ。

店舗もありますし、上の写真は駅中で販売していたお弁当でございます。

美味しそうでしょう?(そうです、美味しいんです)

最後に、広島には関係ないけど、祖母が住んでいたアパートに定着してしまったネコちゃん🐈

黒い子は祖母が入院するだいぶ前から居て、年齢は不詳。相当長生きしているはずです。

人が通るのを怖がることもなく、よく日向ぼっこしてる(笑)

茶色の子は目の前を通過しようとすると、必ず声を掛けてくる。

お手てが丸っこいのが可愛い💖

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